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Live at The Gaslight 1962
2005.12.29(Thu)
![]() えー卒論を書く合間にちょくちょく映画『No Direction Home』を観に行っているダメ学生です。 『Live at Gaslight 1962』が音楽専門オークションサイト「musicField」で入手可能です。未聴の方はぜひ入手して聴いてみて下さい。 映画を見て思うのですが、やはり初期ディランの表現力ってちょっと桁はずれです。映画を見ると、この当時の歌唱法はかなり意識的だったことが分かります。自伝でも「ほかのパフォーマーたちの多くは、歌ではなく自分自身を伝えようとしていた。わたしの場合は歌を伝えることがたいせつだった」(菅野ヘッケル訳、23頁)と書いてます。 映画で「自分の歌い方にはクセがあったが個性だから変えなかった」的な発言もありましたしね(かっこいい!)。 そこに眼をつけたジョン・ハモンドが偉いというかさすがというか・・・。 そんな当時のディランのパフォーマンスをギュっと濃縮して伝えているアルバムのひとつがこの『Live at The Gaslight 1962』だと思うわけです。 |
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「TONE(トーン)」 2005/12/27発売号
2005.12.27(Tue)
![]() 雑誌「TONE(トーン)」12月27日発売号にディラン特集載ってます。 ボノ、ベック、ポール・マッカートニー始め13人が語る「私のディラン、この一曲」 以前「MOJO」誌で特集された記事「100 Dylan Songs」の抜粋ですね。 ![]() これ以外にも映画『No Direction Home』やDVD『ボブ・ディランの頭のなか』に関する記事がありました。 |
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Tomorrow Night あしたの晩
2005.12.26(Mon)
オリジナルは1939年にSam CoslowとWill Groszによって書かれた曲で、プレスリーもカバーしていますが、ディランが参考にしたのは1947に録音されたロニー・ジョンソン(Lonnie Johnson)のバージョンでしょう。 The Very Best of Lonnie Johnson ロニー・ジョンソンといえば例の「奇数に基づいた演奏法」の話が思い出されます(『自伝』参照)。 |
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dylanchords.com閉鎖(一時的?)
2005.12.18(Sun)
ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、ディランの全曲コード譜サイトとして有名な「My Back Pages - dylanchords.com」が閉鎖されていました(12月16日現在)。
なんでもAmerican Music Publishers' Association(MPA)の方針に鑑みて・・・と言うことらしいです。他にもコード譜サイトはありますが、こちらのサイトは相当見やすく、詳細な解説などもあり個人的に愛用していただけに残念です。 いい機会だからちゃんと歌本を買おうかなぁ・・・。 ![]()
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DJ Bob Dylan
2005.12.14(Wed)
![]() いや〜驚きました。 ディラン、今度はラジオDJに挑戦ですか!! *** [ニューヨーク 13日 ロイター] 米歌手ボブ・ディラン(64)が来年3月から週1回のラジオDJを務めることになった。米衛星ラジオ局XMサテライトが13日明らかにした。 ディランは選曲を担当するほか、音楽をはじめさまざまな話題に関するトーク、ゲストアーティストなどへのインタビューをするという。また、リスナーからのEメールも受け付ける。 ディランは「歌や音楽はいつも私を元気づけてくれた。これまで私の歌をたくさんラジオで流してもらったが、今回初めて逆の立場を経験することになった」と述べている。 ディランはこれまでに44枚以上のアルバムを発表しており「ライク・ア・ローリング・ストーン」、「ミスター・タンブリン・マン」などのナンバーを世に送ってきた。歌手としての活動期間は40年以上になるがDJ経験は今回が初めて。 昨年には初の自伝を出版し米国でベストセラーとなった。 同ラジオ局のリスナーは500万人超。 *** ディランのラジオってどんな感じなんでしょうか。まったく想像がつきません。意外と上手いのかな〜それともやっぱりディランな感じなのかな〜。というか本当に始まるのかな? ロイター通信 CNN 読売新聞 朝日新聞 |
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Step It Up And Go ステップ・イット・アップ・アンド・ゴー
2005.12.10(Sat)
原曲は戦前の東海岸を代表するブルースマン、ブラインド・ボーイ・フラーが1940年に録音した曲です。フラーは35年から40年までの間に約130曲を残しました。「Step It Up And Go」はサニー・テリー&ブラウニー・マギーも録音しています。 →『Country Blues Troubadours 1938-1948』 ディランのギターがかっこいいですね。思わず体が動いてしまいます。 |
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Hard Times 辛い時代
2005.12.06(Tue)
アメリカ音楽史を語る上で避けては通れない大作曲家、スティーヴン・コリンズ・フォスター(1826-1864)の作品です。1854年に作曲されました。フォスターの死後約60年後の世界大恐慌のときには不景気の世相を受けてアメリカで盛んに歌われたそうです。 楽譜(sheet music)と楽曲がダウンロードできる素晴らしいサイトがありました。 →American Experience Stephen Foster 2004年に発売されたフォスターのトリビュートアルバム『Beautiful Dramer』ではメイヴィス・ステイプルズが歌う「Hard Times」が聴けます。 さて、ディランの「Hard Times」はじつにシンプルなアレンジでほぼ原曲に忠実に歌われています。メロディーや歌詞も親しみ易いからこそ、フォスターの歌は150年以上も人々に歌い継がれてきたわけですね。90年代ディランの声がこの曲に深い説得力を与えていると思います。 |
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田中邦衛とボブ・ディラン
2005.12.04(Sun)
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Little Maggie リトル・マギー
2005.12.04(Sun)
ブルーグラス系のトラディショナル曲で、スタンレー・ブラザーズやキングストン・トリオ等の演奏が有名です(amazonで試聴できます)。 以前にも書きましたが、ディランのギターはまずなによりも歌の伴奏として素晴らしいと思うんです。この「Little Maggie」でも特に難しいことはしていませんが、完璧に歌の情景を引き立てています。シンプルな奏法で深い表現の幅を持たせることができるというお手本のような演奏だと思います。
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『Good as I Been to You』 (1992)
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エリア・コード615
2005.12.01(Thu)
diskunion新宿本館5Fルーツ&トラディショナル館の若林さんに勧められてエリア・コード615の『Area Code 615』『Trip in the Country』を聴いてみました(2on1CD)。
めちゃめちゃいいじゃないですか!! ディランを聴いていれば必ずぶつかるミュージシャンというのはいるわけで。エリア・コード615ももちろん名前だけは知っていたんですが、今日まで聴いていなかったんですよ。恥ずかしながら。 で、聴いてみたらこれが想像以上に良かったわけです。 ご存知の方は何をいまさら、という感じだと思うんですが、感想を書いておきます。 一応ジャンル的にはカントリーになるんでしょうけども、思いっきりファンキーなんですね。レコスケくん風に言えば「イエ〜イ 最高ノリノリ!!」状態です。かと思いきやしみじみと美しいバラードがあったり、R&Bぽい泥臭い曲があったり・・・。まさに凄腕のスタジオミュージシャンによる丁々発止。 いかに音楽をジャンルで分けて語ることが無意味かわかりますね。いやー素晴らしい。もう一回聴こうっと。若林さんありがとうございました。 |
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Sittin' on Top of the World オン・トップ・オブ・ザ・ワールド(幸せいっぱい)
2005.12.01(Thu)
Mississippi SheiksやSonny Terry & Brownie McGhee等も演奏しているブルースで、ディランはこの曲を1962年3月にビッグ・ジョー・ウィリアムズ、ヴィクトリア・スパイヴィと一緒にレコーディングしています。→Big Joe Williams Discography 「スパイヴィ、ウィリアムズ、ディランというありそうもない組み合わせの三人は『シッティング・オン・トップ・オブ・ザ・ワールド』『ウィチタ』などの曲を録音し、ウィリアムズはボブのハーモニカに興奮して『さあ、吹いてくれ、ジュニア!』と声を張り上げている」(ハワード・スーンズ『ダウン・ザ・ハイウェイ』菅野ヘッケル訳、120頁)。 ウィリアムズは当時のディランの作り話(子どものころウィリアムズと親しくなって貨車に乗ってメキシコへ行った)に付き合ってくれて、口裏を合わせてくれたそうです。ディランとはうまがあったようで、ウィリアムズはディランを親しみを込めて「リトル・ジョー」あるいは「ジョー・ジュニア」と呼んでいました。スパイヴィはディランのアルバム『New Morning』のジャケットに写っていますね。 |
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Canadee-i-o キャナディ・アイ・オウ
2005.12.01(Thu)
起源に関しては諸説あるスコティッシュ・バラッドで、1947年生まれの英国バラッド歌手、ニック・ジョーンズのアレンジを元にしています。 ニック・ジョーンズ自身は残念ながら'82年の交通事故以来引退されたようです。 「Canadee-i-o」は'80年発表のアルバム『Penguin Eggs』に収録されています。とにかくパーカッシヴなギターが素晴らしいです。アコースティックギターを演奏する方、アコースティックギターの音色が好きな方はぜひ聴いてみて下さい。 ディランの演奏はニック・ジョーンズ的な華やかなテクニックはないものの、リラックスした雰囲気が伝わってくるヴォーカルが良いです。僕がこのアルバムが好きなのはこうした小品で自然体のディランが出す親密なサウンドが聴けるからかもしれません。 |
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