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Blackjack Davey ブラックジャック・デイヴィ
2005.11.29(Tue)
チャイルド・バラッド200番「Gypsy Laddie」をルーツとするバラッドで、カーター・ファミリーやウディ・ガスリーも歌っています。 チャイルド番号はブリティッシュ諸島・アメリカの系統の民謡を分類するときの指標となる整理番号で、アメリカの文献学者フランシス・ジェームズ・チャイルド Francis James Child (1825-1896)によって作成されました。 この歌は、家庭を捨ててブラック・ジャック・デイヴィ(ジプシー・デイヴィ)と逃げてしまう妻のことを歌っています。「House Carpenter」や「Man in the Long Black Coat」と同じ系統の歌ですね。ちなみに「House Carpenter」はチャイルド・バラッド243番に収録されています。 ディランはフラット・ピック奏法のギターでフォーキーな味わいのある小品に仕上げています。 |
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London Calling ロンドン・コーリング
2005.11.28(Mon)
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Jim Jones ジム・ジョーンズ
2005.11.26(Sat)
英国のバラッド歌手A.L.ロイドが得意とした悪漢バラッド(convict ballad)で、原曲はオーストラリアの牧童チャールズ・マカリスターが1907年に書いた「Old Pioneering Days in the Sunny South」。 英国で有罪判決になり、オーストラリアのニュー・サウス・ウェールズに流されたジム・ジョーンズの心情を歌ったもの。日本盤の歌詞カードでは「And I'll join the bravest rangers there Jack Donahue and Poe」となっていますが、これはJack Donohue and co.の間違いですね。 →ジャック・ドナヒューとその仲間たち |
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Frankie & Albert フランキーとアルバート
2005.11.26(Sat)
1992年の作品『Good as I Been to You』はオリジナル曲が含まれていなかったりジャケット写真に気合が入っていなかったりと、敬して遠ざけられる傾向にあるようです。 個人的には、この『Good as I Been to You』と翌年の『World Gone Wrong』が大好きなんです。この2枚のアルバムに関しては「ミュージック・マガジン」のディラン特集で萩原健太さんが素晴らしい文章を書いています。 「この2枚のカヴァー盤をリリースしたころのディランからは、曲が書けなくなったからといって、それがどうした・・・というある種の迫力をぼくは感じ取った。カヴァー中心の『セルフ・ポートレイト』や『ダウン・イン・ザ・グルーヴ』をリリースしたころの弱気な感触はまるでなかった。ディランには、特定の時代のトピカルな空気感を題材にしながらも、実は時代を超えて輝き続ける自作曲がすでにごまんとあるのだ。自作曲だけじゃない。アメリカ音楽の歴史に目をやれば、歌いたい曲、受け継ぎたい曲がさらに膨大に存在する。現存する古い音源をCD化したり、SP盤を博物館に保存するというアカデミックなやり方ではなく、ディランはそれらを今の時代の空気の中に、生身の歌声として解き放ちたいと考えているのだ。この時期を境に、ディランは変わった。過去の名声や評価の呪縛から逃れることができた。少なくともぼくはそう感じた」(「ミュージック・マガジン」2001年3月号、24頁)。 さて、そんな『Good as I Been to You』の1曲目は「Frankie & Albert」です。チャーリー・パットン、ミシシッピ・ジョン・ハートなどの演奏でもお馴染みのこの曲は、アルバートが浮気をして、恋人のフランキーに銃で撃たれるといった内容の伝承曲です。 このアルバムではまずディランのギターに耳を傾けるべきでしょうね。ギターにしろハーモニカにしろピアノにしろ、ディランって普通の意味で上手いんです。もちろん歌も。ただ、ディランはいわゆるテクニックというものを一度バラバラに解体してしまう。歌い方も声の質も、場合によっては滑稽なほどに崩してしまう。その代わり、その歌を聴いた人の耳には確実に何かが残る。あるいは聴き手に想像する余地を与える。行間を読ませる。僕がディランに惹かれ続ける理由の一部はおそらくこのあたりにあります。 『Good as I Been to You』は普通に弾いても上手いディランのギターを聴くことができる数少ないアルバムの一つです。 ちなみに以前ご紹介したアルバム『Songs that Dylan Loved』では、レッドベリーが歌う「Frankie & Albert」を聴くことができます。 |
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Shooting Star シューティング・スター
2005.11.24(Thu)
![]() 『Oh Mercy』を締めくくるこの曲は、急逝したロイ・オービソンに捧げられているとも言われています。『自伝』の第1章では、ラジオから聞こえてくるオービソンの「ランニング・スケアード」に感嘆している若き日のディランが書かれています。その20数年後、ディランはトラヴェリング・ウィルベリーズでオービソンと協演するわけですね。 80年代から90年代に移行するディランの軌跡が、この曲の節回しの中に見えるような気がします。「Listen to the engine, listen to the bell〜」からの流れはこの声、節回しでなければ成立しないし、その表現は『MTV Unplugged』でひとつの頂点に達していると思います。 空気が澄んだ冬の夜空を見ながら聴きたくなる曲です。 ちなみに東京ボブ・ディランのカバーバージョンも相当かっこいいですよ。 |
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Disease of Conceit 自惚れの病
2005.11.22(Tue)
![]() ディランがピアノとオルガンを弾いています。 「Disease of Conceit」を書くにあたっては、著名な伝道師ジミー・スワガードが買春で失脚した事件が何らかの影響を与えたのかもしれない、と『自伝』で述べられています。この曲にも余分な歌詞がありました。 There's a whole lot of peaple dreaming tonight About disease of coneit, Whole lot of people screaming tonight About disease of coneit. I'll hump ya and I'll dump ya and I'll blow your house down. I'll slice into your cake before you leave town. Pick a number -- take a seat, With the disease of conceit. 今夜、大勢の人が夢に見ている 慢心病のことを。 今夜、大勢の人が叫んでいる 慢心病のことを。 僕はあんたを担ぎ、あんたを放り出し、あんたの家を吹き倒す。 街を出る前に、あんたのケーキを切り分ける。 数字をひとつ選んで――席につきなさい 慢心病といっしょに。 歌詞では「慢心することは病気だ」と言っていますが、必ずしもそうは考えていなかったようです。 「うぬぼれ屋は自分の価値を見誤っていて、自己を過大評価している。つぼを心得てさえいれば、こうした人間は自在に操れる。だから、この歌詞はそれを語っているのだとも言える」(菅野ヘッケル訳、209頁)。 この曲で弾いているピアノについて書いています。アラン・トゥーサンなら同じものをもっとうまく弾けたはずだった。アルトゥール・ルービンシュタインならもっとよかった。彼なら完璧だったろう。などなど。ルービンシュタインがディランの曲でピアノを弾いたら大事件です。すごいことを想像しますね。思いもよらない人名が出てくるのも『自伝』の醍醐味です。 この曲を録音した夜は外は嵐で、ジャンヌ・ダルク(あるいはジョーン・アーマトレーディング)がこの曲を導いてくれた、と言っています。ディラン指数が高いコメントですね。 |
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Most of the Time モスト・オブ・ザ・タイム
2005.11.19(Sat)
![]() 聞き返すたびに、つくづく名曲だと思います。 別れた女性のことを思う歌なのですが、歌詞が良いです。 Most of the time My head is on straight, Most of the time I'm strong enough not to hate. I don't build up illusion 'till it makes me sick, I ain't afraid of confusion no matter how thick I can smile in the face of mankind. Don't even remember what her lips felt like on mine Most of the time. たいてい まともに考えることができる たいてい 人を憎まなければならないほど弱くない 幻想をでっち上げてむかつくこともない どんなにこみいっていても混乱を恐れない 大っぴらに笑うことだってできる 口づけした時の彼女の唇の感触さえ思い出さない たいていは (肥田慶子訳) 失って初めて分かる寂しさ、喪失感といった感情が行間から溢れています。たいていの時、自分は強い人間だと思っている。恋人のことを気にさえしない。でも彼女が去ってしまった今は・・・。 声高に悲しさを叫ぶのではなく、余韻で聞かせるところが切ないです。 2000年に公開されたニック・ホーンビィ原作の映画『ハイ・フィディリティ』でもこの曲が使われていました。 『Masked and Anonymous』ではスウェーデンの女性シンガー、ソフィー・セルマーニがカヴァーしています。女性の視点から歌うこちらのバージョンも素晴らしいです。 |
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Man in the Long Black Coat 黒いコートの男
2005.11.18(Fri)
![]() 暗く神秘的なイントロから始まるこの曲は、夫(恋人)を捨てて黒いロングコートを着た男についていってしまった女性のことを歌っています。『Oh Mercy』はイントロで一気に引き込む曲が多いと思います。ラノワものの特徴ですね。コオロギの鳴き声を入れたのはディランのアイデアではないようです。 「この歌は、深い闇――狂った脳が見る幻想、現実とはかけ離れた感覚――重荷を背負った者が陥った暗黒――から切り取られている。何も確かなものはなく、堕落までもが腐敗して滅びていく。恐ろしくて危険だ。この曲はどんどん迫ってくる――全体が凝縮して小さな一点になる」(『自伝』菅野ヘッケル訳267頁)。 この歌はほんの数回のテイクで録音されたようで、他にどんな楽器を加えても、この曲の持つ特別な磁力は失われていただろうと、ディランは書いています。 ディランはこの曲を自分にとっての「I Walk the Line」だと考えていました。「I Walk the Line」はジョニー・キャッシュのサン・レコード時代の作品で、ディランはこの曲を「天が語りかける作品、つねに神秘的で新しい道を示してくれる一曲、痛いところを突いて、大いなる主からの厳しいことばを伝える一曲」だと受け取っていました。「I Walk the Line」はジョニー・キャッシュの公式サイトで聴くことができます。 |
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Ring Them Bells 鐘を鳴らせ
2005.11.18(Fri)
![]() 冒頭、ディランのピアノとマルコム・バーンのキーボードでいきなり曲の世界に引き込まれてしまいます。歌詞には宗教的なイメージが多く登場します。 『自伝』によると、歌詞の最後の行は本当は手直しをしたかったのだそうです。 And they're breaking down the distance Between right and wrong. 彼らは善と悪のあいだの 距離を縮めている 「善と悪という概念は、わたしのなかで自明のものとしては存在しない」とディランは書いています。歌の構成上は合っていても、ディランの感覚には合っていないというわけです。 この曲に関してはプロデューサーのダニエル・ラノワが大きく貢献して、ディランが正しいと思える形で録音することができたそうです。鐘といえば、ディランは子供の頃から鐘の音が大好きだったんですよね。 『Oh Mercy』の未発表アウトテイクだと、ディランは結構歌いこんでいるんです。ちょっとディランぽくないくらい。声もザラザラじゃなくてもう少し深みがあるような・・・。音質のせいもあるかもしれませんが、他の曲の声質とは若干違うんですよね。80年代の声と90年代の声が共存している感じです。 |
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Everything Is Broken エヴリシング・イズ・ブロークン
2005.11.17(Thu)
![]() いろんな人が指摘していますが、イントロが思いっきり「ドリフのズンドコ節」です。中山康樹さんは「ひげダンス」って書いてますけど、「ズンドコ節」のまちがいですよね? まあドリフはとりあえず置いておきましょう。 短いフレーズを鋭く重ねていくディラン。かっこいいです。 「『エブリシング・イズ・ブロークン』は、たたき切るような速いリズムで構成されている。意味はすべて、ことばの音の響きのなかにこめられている。歌詞はダンスの相手と同じように、一種の刺激剤でしかない。この曲は思考回路を経ずに直接的に働きかける」(菅野ヘッケル訳210頁)。 五十嵐正さんの解説によるとR.L.バーンサイドやケニー・ウェイン・シェパードら新旧のブルーズマンにカバーされているとのこと。こちらですね。 R.L.バーンサイド↓ 『Tangled Up in Blues: Songs of Bob Dylan』 ケニー・ウェイン・シェパード↓ 『Troulble Is』 ![]() |
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Where Teardrops Fall 涙零れて
2005.11.17(Thu)
![]() 『自伝』によれば、この曲が録音されたのは午前3時だったそうです。試行錯誤のレコーディングに疲れ果てたディランたちは「Jambalaya」や「Cheatin' Heart」「There Stands the Grass」といったカントリーの名曲を演奏し始めました。気分転換がしたかったんでしょうね。 そんな状態で「Where Teardrops Fall」も演奏されました。 この曲の最後にロッキン・ドゥプシーのバンドのサックス奏者、ジョン・ハートがソロを吹くのですが、ディランはそれを聞いて呼吸が止まりそうになりました。ジョン・ハートはディランが敬愛するギター宣教師ゲイリー・デイヴィス師にそっくりだったのだそうです(たしかにちょっと似てるかも)。 そして、彼を見たディランは突然「自分が正しいときに正しい場所で正しいことをしていること、そしてラノワが適任者であること」に気がつきました。 |
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Political World ポリティカル・ワールド
2005.11.14(Mon)
![]() この曲、というかこのアルバムについては、『ボブ・ディラン自伝』のなかの「Oh Mercy」という章で詳しく述べられています。引退を考えていたスランプの日々、新たな表現法の発見、ネヴァー・エンディング・ツアーの構想、作詞、レコーディング風景など、当時のディランを取り巻く状況が書かれています。現在のディランの出発点(再出発点?)とも言えるこの時期の心境が率直に綴られている感動的な章です。 「『ポリティカル・ワールド』という歌は、当時のできごとと関係があるのかもしれない。大統領選が過熱していて、いやでもそれが耳に入ってきたのだ。しかし、わたしは芸術形態としての政治にはまったく興味がなく、この歌が政治のことだけを歌っているとは思わない。この歌は非常に広範な意味を持っている。この歌のなかの政治的世界とは、人が人らしく生きて、働いて、人らしく死ぬ世界ではなく、最下層の世界をさしている。この歌で、わたしは何かを突き破ったように思う。睡眠薬による深い眠りから目覚め、だれかが小さな銀のどらを鳴らし、正気にもどったような感じだ。この歌は初め、録音されたものの二倍ぐらいの歌詞があった」(菅野ヘッケル訳、202頁)。 We live in a political world. Flags flying into the breeze. Comes out of the blue-- moves towards you-- like a knife cutting through the cheese. ぼくたちは政治的世界に住んでいる。 そよ風にはためく旗。 どこからともなく現れ―― きみに近づいていく―― チーズを切るナイフのように。 『自伝』ではこの後、プロデューサーのダニエル・ラノワと共に「Political World」のアレンジをめぐって四苦八苦する姿が描かれています。あのダニエル・ラノワが怒ってドブロギターを床に叩きつけたそうです。恐ろしいことをしますね。そのときのディランの顔を見てみたい気もします。 徐々に楽器が重なっていき、おもむろに歌い始めるディラン。このアルバムの1曲目にふさわしいオープニングだと思います。F#mのコードに乗せて次々と辛辣な詞が歌われていきます。シリル・ネヴィル(ネヴィル・ブラザーズ)のパーカッションが効いてますね。 |
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Country Pie カントリー・パイ
2005.11.13(Sun)
2分にも満たない曲ですが、隠れたファンが多い愛すべき小品です。 2000年のツアーで突然再び歌い始め、『Live 1961-2000』というアルバムに収録されました。 歌詞に出てくるLittle Jack Hornerは伝承童謡に登場するクリスマスのパイをつまみ食いする男の子です。 Little Jack Horner Sat in the corner, Eating a Christmas pie; He put in his thumb, And pulled out a plum, And said, What a good boy am I! リトル・ジャックホーナーくん すみっこに座って クリスマス・パイを食べました おやゆびを、パイにつっこんで プラムをつまみ出す そして言ったの ぼくってなんておりこうさん! 「大きな白いガチョウ」という歌詞がヘロインへの隠された言及であるという説もあるようですが、これはそのまま無邪気なナンセンス・ソングと受け取った方が楽しいと思います。かわいい曲ですよね。 |
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Tell Me That It Isn't True 嘘だと言っておくれ
2005.11.12(Sat)
この曲も恋人にふられた男の歌です。きれいな声で歌っています。 They say that you've been seen with some other man, That he's tall, dark and handsome, and you're holding his hand. Darlin', I'm a-countin' on you, Tell me that it isn't true. きみはだれかほかの男といたそうだ やつは背がたかく、色黒で、ハンサムで、 きみは手をつないでいたそうだ ねえ、たよりにしてるんだ それはうそだといってほしい (片桐ユズル訳) これはもうなんというか、かなり辛い状況ですよね。なぜか感情移入してしまいます。アンディ・ギルさんもこう言ってます。「『アイ・スリュー・イット・オール・アウェイ』はもっと悲しいだろうが、その絶望的なあきらめの雰囲気に比べると、『嘘だと言っておくれ』は未だその状態が救われるかもしれないという希望をあくまで持っていて、その希望が異なった種類のいらだちを運んでくるのだ」(五十嵐正訳)。アンディさんにも思いあたる節があるんでしょうか。 この曲に関してはディラン自身のコメントもあります。 「ぼくは『Tell Me That It Isn't True』が気に入っている。ただし、最初につくったものとアルバムに収録したものでは、まったく違った歌になっている。アルバムではスローで甘い歌に仕上がっている。最初につくったときは、陽気な、ポルカ・ダンスのような歌だった」(クリス・ウィリアムズ『ボブ・ディラン イン・ヒズ・オウン・ワーズ』菅野ヘッケル訳)。 |
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おすすめブログ
2005.11.11(Fri)
今月に入ってからいくつかのブログやサイトでこのブログを紹介していただいたようで、今週のアクセス数が跳ね上がっていてびっくりしました。
紹介してくださった方、どうもありがとうございます。恐縮です。 紹介していただくばかりでは申し訳ないので、今回はいつも読ませていただいているブログをおすすめさせて下さい。 「くもりの水曜日」(kissheeさん) シンプルなデザインがきれいなブログ。本や音楽の感想を書かれています。kissheeさんのバランス感覚のある考え方が素敵だと思います。 「Welcome to Satrawberry Fields!」(gbsatomiさん) ビートルズ、ジョン・レノン、70〜80年代の洋楽について。ジョン・レノンは「愛と平和の人」じゃない、という見方に僕は強く共感しています。 「“コーヒーをもう1杯” Bobliotheca Dylanica」(loveminus0さん) 有名なブログなので今さら僕なんかが紹介するのもおこがましいですが、ディランはもちろんクラシック、ジャズ、ジャニーズ、演劇と、膨大な守備範囲と知識をお持ちのloveminus0さんのブログ。ただただ圧倒されております。『Dylan's Vision of Sin』、難しすぎて僕には読めませんでした・・・。 「ビートルズ・・・そしてロックなんやかんや」(れのパパさん) いつもお世話になっております、diskunion新宿本館から発信するビートルズ(The Beatles)関連や60〜70年代ロック情報ブログ。詳細な情報、ありがとうございます。参考にさせていただいてます。 「beatodyssey.com」(Kennyさん) まずデザインがかっこいいです。歌詞へのアプローチも素晴らしいと思います。いろんな聴き方があっていいと思いますが、僕も歌詞に関心がいってしまうんです。 「幻泉館日録@楽天」(幻泉館主人さん) ディランの『Chronicles』を読み解いてらっしゃるブログ。とても丁寧に読まれています。菅野ヘッケルさんの訳書には注が一切ついていないので、こちらのブログで知識を補いつつ、毎回楽しく読ませていただいております。 |
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One More Night ワン・モア・ナイト
2005.11.11(Fri)
ディランの少年時代のヒーロー、ハンク・ウィリアムズを思わせるような、カントリーの小品です。 I was so mistaken when I thought that she'd be true, I had no idea what a woman in love would do! 彼女が嘘なんかつかないって思うだなんて、ぼくはとんでもない考え違いをしていたんだ 恋に落ちた女性がどんな行動に走るのか、ぼくにはまったく考えもつかないことばかりだったよ! (中川五郎訳) 一般的に女性よりも男性の方が過去の失恋を忘れられないといいますが、この歌の主人公もばっちり引きずっちゃってます。彼女が他の男性のもとへ去ってしまったんでしょうね。 |
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Lay, Lady, Lay レイ・レディ・レイ
2005.11.10(Thu)
映画『真夜中のカーボーイ』の挿入歌として作曲されたものの、締め切りに間に合わなかったためにボツにされた曲。代わりに使われたのはフレッド・ニールの「Everybody's Talkin'(うわさの男)」でした。フレッド・ニールは『自伝』の第1章にも「カフェ・ホワッ?」の中心人物として登場しますね。ところでどうして『Midnight Cowboy』なのに正式な邦題が『真夜中のカーボーイ』なんでしょう。カウボーイじゃないんですか??? 1969年夏、曲は最高で7位を記録し、トップ40に11週間とどまる大ヒットになりました。 『Nashville Skyline』の時期、ディランは歌詞よりも音楽を重視していたようです。それまでは詩を初めに書いて、後から曲をつけるという形だったのですが、この曲に関してはまず出だしの4つのコードができたそうです。そのコードにあわせて「la la la」と仮歌を歌っているうちに「Lay, Lady Lay」になった、と『Biograph』のライナーノーツで回想しています。 この曲のパーカッションについて。 ドラマーのケニー・バットリーはこの曲のドラムをどういう音にするかとディランに訊ねました。ディランは「ボンゴだ」と言い、プロデューサーのボブ・ジョンストンは「カウベルだ」と言いました。バトリーはどれほど変なサウンドがするかを証明しようと、潰れたカウベルと画鋲で革を張りつけただけのボンゴを見つけてきて、当時スタジオの用務員として働いていた若き日のクリス・クリストファーソンにボンゴとカウベルを持たせて演奏しました。 その結果、印象的なカチカチしたパーカッションのサウンドができあがりました。意外にも曲にぴったり合ってしまい、一番驚いたのはバットリー自身だったそうです。 ちなみに出だしの4つのコードはA→C#m→G→Bmですが、ギターで弾いてみると1フレットずつ動かすだけなんですね。だからどうした、といわれると困ってしまいますが。 |
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I Threw It All Away アイ・スリュー・イット・オール・アウェイ
2005.11.08(Tue)
オルガンとアコースティックギターの伴奏で、過去の失恋の責任を認め、自分を責めている歌です。 『Classic Bob Dylan 1962-69』の著者アンディ・ギルが面白い指摘をしています。この歌はディランが彼のキャリアで初めて、破綻した恋愛関係の責任を引き受けている、というものです。「Don't Think Twice, It's All Right」から「One of Us Must Know (Sooner or Later)」まで、ディランは相手に責任転嫁するか、どこに過ちがあったかについては言葉を濁していましたが、この歌では自分で責任を引き受けているだけでなく、自らを鞭打っている、と書いています。 この歌はみうらじゅんさんの漫画『アイデン&ティティ 24歳/27歳』に度々登場します。2003年には銀杏BOYZの峯田和伸主演で映画にもなりました。劇中で流れるハーモニカを遠藤賢司さんが吹いたり、居酒屋の店長を三上寛さんが演じたりしてました。 引用される歌詞はこちらです。 Love is all there is, it makes the world go 'round, Love and only love, it can't be denied. No matter what you think about it You just won't be able to do without it. Take a tip from one who's tried. So if you find someone that gives you all of her love, Take it to your heart, don't let it stray, For one thing that's certain, You will surely be a-hurtin', If you throw it all away. 愛しかない、それが世界を動かしている 愛、そう愛だけ、それを否定することはできない あなたがそれをどう思おうとも それなしでは何も出来ない 試した人の忠告を聞くがよい だからすべての愛を与えてくれる人がいたら 心して受け取り逃がしてはならない 確かなことがひとつある それは必ず苦しむことになるということ もしすべてを捨ててしまうならば (三浦久訳) みうらじゅんさんは最初『Nashville Skyline』がたまらなく嫌いだったそうですが、20代後半にもう一度聴いてみて、この曲の歌詞に光を見たのだそうです。 |
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To Be Alone with You トゥ・ビー・アローン・ウィズ・ユー
2005.11.08(Tue)
イントロが始まるといきなり「Is it rollin', Bob?」と質問するディラン。これは「テープは回っているのかい、ボブ?」と、プロデューサーのボブ・ジョンストンに聞いているんですね。 『Classic Bob Dylan 1962-69』の著者アンディ・ギルによると、この歌はジェリー・リー・ルイスを意識して書かれているそうですがどうなんでしょうか。 全曲解説を書くために久しぶりに聴いてみたのですが、ピアノが結構おしゃれなことをやっていたんですね。 ちなみに『Is it rolling Bob?』というタイトルの、レゲエミュージシャンによるトリビュートアルバムが出ています。 |
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Nashville Skyline Rag ナッシュヴィル・スカイライン・ラグ
2005.11.08(Tue)
ディラン初のインストゥルメンタル作品でシンプルなカントリー調の小品です。 ハーモニカ、スティールギター、ドブロギター、アコースティックギター、ピアノ、ハーモニカという順番でソロを受けついでいきます。演奏しているのは、チャーリー・ダニエルズ、チャーリー・マッコイ、ピート・ドレイク、ノーマン・ブレイクというナッシュヴィルの錚々たる名プレイヤーたちです。 1971年にはアール・スクラッグスと『Earl Scruggs: His Family and Friends』というアルバムで再び「Nashville Skyline Rag」を演奏しています。バンジョーなどが加わってよりカントリーっぽくなっています。 このバージョンはカントリー・ミュージシャンによるカバー集『Dylan Country』でも聴くことができます。 収録曲は以下の通りです。 1.Nashville Skyline Rag / Earl Scruggs with Bob Dylan 2.Girl from the North Country / Counry Gentlemen 3.Don't Think Twice, It's All Right / Waylon Jennings 4.It Ain't Me Babe / Johnny Cash 5.I'll Be Your Baby Tonight / Hank Williams Jr. 6.Love Minus Zero/No Limit / Buck Owens & His Buckaroos 7.You Ain't Goin' Nowhere / The Byrds 8.If Not for You / Glen Campbell 9.Subterranean Homesick Blues / Tim O'Brien 10.Restless Farewell / Norman Blake & Peter Ostroushko 11.Heartland / Willie Nelson 12.When I Paint My Masterpiece / Emmylou Harris 13.Sign on the Window / Jennifer Warnes 14.One Too Many Mornings / Jerry Jeff Walker 15.Boots of Spanish Leather / Nanci Griffith 16.Forever Young / Kitty Wells |
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Girl of the North Country 北国の少女
2005.11.07(Mon)
カントリーミュージック界の大御所ジョニー・キャッシュとのデュエットによる「Girl of the North Country」です。 まずはディランの声について、ご存知の方も多いと思いますが、このアルバムを初めて聴く人のために少々説明させて下さい。 お聴きいただければ分かる通り、このアルバムでディランはトレードマークのしゃがれ声ではなく、別人のような滑らかな声で穏やかに歌っています。この声の変化について、当時の「ローリング・ストーン」誌のインタビューでは「タバコを止めたから」という、例によって人を食ったような理由を述べています。 真相はどうやら、自分についてまわるイメージを作り変えるためだったようです。『自伝』の中ではこう書いています。 「わたしはエルサレムに行き、『嘆きの壁』の前でヤムルカ帽をかぶって写真を撮った。この写真はまたたく間に世界じゅうに送られ、一晩のうちに新聞がわたしをユダヤ主義者に転向させた。少し上手くいったようだ。帰ってくるとすぐに、おとなしくて万人受けするサウンドになるよう心がけて、カントリーウエスタン調に聞こえるレコードを録音した。音楽雑誌は判断を迷っていた。わたしは声まで変えていたのだ。みんなが頭を抱えていた」(菅野ヘッケル訳、148頁)。 家族との私生活を狂信的なファンや「世代の代弁者」を求めるマスコミに踏み荒らされたディランは、自分と家族を守るために新たな印象を作る必要があったんですね。 それはそれとして、『Nashville Skyline』は大ヒットしました。アメリカではアルバムチャートの3位、イギリスでは1位になりました。あまり関係ないですが、村上春樹さんの『風の歌を聴け』のジェイズ・バーでもこのレコードがかかっています。 ジョニー・キャッシュとディランの友情には長い歴史があります。彼らが初めて会ったのは64年のニューポート・フォーク・フェスティバルですが、それ以前にディランは彼に借りがありました。デビューアルバムがまったく売れず、「ハモンドの道楽」と言われていた頃のディランを同じレーベルの大先輩だったキャッシュは評価し、支援しました。フォークからロックに移行して激しい非難を浴びていたときも、「ブロードサイド」誌で批評家に対して「黙れ! ・・・・・・そして彼に歌わせろ」と要求しました。『No Direction Home』でもピアノを弾くディランとデュエット(らしきもの)するキャッシュの映像が見られます。 ディランは『Nashville Skyline』の後、1969年6月にABCテレビのジョニー・キャッシュ・ショーの初回にゲスト出演してキャッシュに返礼しました。2002年のジョニー・キャッシュ・トリビュート・アルバム『Kindred Spirits』では「Train of Love」を歌って長年の友情に感謝しています。 1969年2月、「Girl of the North Country」の時のセッションでは他にもこんな曲が録音されました。 One Too Many Mornings (Good Old) Mountain Dew I Still Miss Someone Careless Love Matchbox Blues That's Alright (Mama) Big River I Walk The Line You Are My Sunshine Ring Of Fire Guess Things Happen That Way (Just) A Closer Walk With Thee Blues Yodel No. 1 Blues Yodel No. 5 One Too Many Mornings |
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I Shall Be Free アイ・シャル・ビー・フリー
2005.11.07(Mon)
![]() 『The Freewheelin' Bob Dylan』の最後を飾る「I Shall Be Free」では軽快なテンポで即興的なストーリーが歌われています。『ダウン・ザ・ハイウェイ――ボブ・ディランの生涯』の著者ハワード・スーンズは、「Down the Highway」や「I Shall Be Free」などの軽量級の曲と大作のバランスの良さが『Freewheelin'』を感情的に疲れてしまうことなく、くりかえして聞けるアルバムにしている、と書いています。なるほど。 たくさん人名が出てきますね。 J.F.ケネディ ブリジット・バルドー アニタ・エクバーグ ソフィア・ローレン アーネスト・ボーグナイン ウィリー・メーズ ユル・ブリンナー シャルル・ド・ゴール ロバート・ルイス・スティヴンソン エリザベス・テイラー リチャード・バートン ケネディ大統領とのやりとりが面白いです。 電話で国を成長させるにはどうしたらいいかと尋ねるケネディに、ブリジット・バルドー、アニタ・エクバーグ、ソフィア・ローレンの名前を挙げるディラン。 続く歌詞はbobdylan.comによると Put 'em all in the same room with Ernest Borgnine! (みんな一緒にアーネスト・ボーグナインと同じ部屋にいれてやれ!) となっているのですが、実際には Country will grow (それで国は成長する) と歌っています。 |
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Honey, Just Allow Me One More Chance ワン・モア・チャンス
2005.11.06(Sun)
![]() 「ワン・モア・チャンス」の原曲はテキサスのブルースシンガー、ヘンリー・トマスの作品ですが、ディランはまったく違ったアレンジで歌っています。 Henry "Ragtime Texas" Thomas 初期のディランはシリアスなフォークソングやブルース以外にも、生き生きとしたテンポの速い曲を演奏しています。「Honey, Just Allow Me One More Chance」「Pretty Peggy-O」「Sally Gal」「Quit Your Low Down Ways」といった曲は地味な位置に置かれているけれど、僕は結構好きです。こういう初期の歌を聴いていると『自伝』の一節を思い出します。 「フォークソングは人生の真実について歌うが、その人生自体にかなりの嘘が含まれる。しかもわたしたち自身がそれを望んでいる。そうでなかったら快適に生きられない。ひとつのフォークソングは千以上の顔を持ち、それを歌いたいなら、そのすべての顔を知らなくてはいけない」(菅野ヘッケル訳、88頁)。 これらの歌のなかでディランは思い切り「演技」をしています。わざとしゃがれた声を作ったり、節回しを変えたり、ファルセット(裏声)を使ったりします。とても器用です。こうした若いディランの溌剌とした歌い方は微笑ましくもあり、同時にシンガーとしての天才的なセンスの良さを感じさせます。 |
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Corrina, Corrina コリーナ、コリーナ
2005.11.05(Sat)
![]() トラディショナル曲の「コリーナ、コリーナ」ではブルース・ラングホーンのギター、レオ・ガスキンのベース、ハーブ・ラヴェールのドラムがバックに加わっています。ブルース・ラングホーンは「ミスター・タンブリン・マン」のモデルになったギタリストですね。「コリーナ、コリーナ」をディランは叙情的な小品に仕上げています。 ブルース・ラングホーン ディランがカバーした曲だけを集めたコンピレーションアルバム『Songs That Dylan Loved』では、ボー・カーターが歌う「コリーナ、コリーナ」を聴くことができます。ボー・カーターは1930年代にアメリカ南部で人気を博したミシシッピ・シークスというバンドの中心人物です。 ボー・カーター 『Songs That Dylan Loved』 このアルバムはディランのファン雑誌「ISIS」が製作に関わっていて、解説がとても充実しています。収録曲は以下の通りです。 1. I'm A Man Of Constant Sorrow / Stanley Brothers 2. Fixin' To Die Blues / Bukka White 3. The House Of The Rising Sun / Josh White 4. See That My Grave Is Kept Clean / Blind Lemon Jefferson 5. Corrina, Corrina / Bo Carter 6. Honey Won't You Allow Me One More Chance / Henry Thomas 7. I Ain't Got No Home / Woody Guthrie 8. Grand Coulee Dam / Woody Guthrie 9. I Forgot More Than You'll Ever Know / Davis Sisters 10. It Hurts Me Too / Tampa Red 11. Frankie And Albert / Leadbelly 12. Sittin' On Top Of The World / Mississippi Sheiks 13. Tomorrow Night / Lonnie Johnson 14. Step It Up And Go / Brownie McGhee 15. Broken Down Engine / Blind Willie McTell 16. Stack-O-Lee / Tennessee Ernie Ford 17. My Blue Eyed Jane / Jimmie Rodgers 18. I Can't Get You Off My Mind / Hank Williams 19. Dixie / Riley Puckett & The Skillet Lickers 20. Baby Please Don't Go / Big Joe Williams 21. Blues For Sale / Doc Pomus 22. We Three / The Ink Spots 23. Soon / Al Bowlly 24. Dark As A Dungeon / Merle Travis 25. That Lucky Old Sun / Frankie Laine |
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Oxford Town オックスフォード・タウン
2005.11.04(Fri)
![]() 1961年1月下旬、ジェイムズ・メレディスという黒人学生がミシシッピ州オックスフォード市にあったミシシッピ大学に編入申し込み書を提出しました。しかし編入手続きは却下されてしまい、メレディスはNAACP(全米黒人地位向上団体)の弁護士の助力で裁判に持ち込みます。最高裁判決でようやく入学が認められたのですが、この判決を州知事や大学総長が拒否し、ケネディ大統領と対立します。差別主義者の白人が暴動とテロを起こすという事態になりました。1962年10月になってようやく、メレディスはケネディの派遣した軍隊に守られて入学を果たしました。 「オックスフォード・タウン」はこの事件を歌ったものです。フラット・ピッキング奏法の軽快な曲調で、事件のあらましが語られています。 ミシシッピ大学初の黒人学生ジェイムズ・メレディスの転入にともなう暴動 (1962) |
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『ボブ・ディラン全詩集 1962-2001』 [Books & Magazines]
2005.11.04(Fri)
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